では塗装前の最後の大仕事、接着部分の修正に入る

 これは接着部分の痕跡を消す作業である

 そのためにも接着剤ベタ塗りでパーツを接着した訳や

 やり方は至って簡単

 接着部分のはみ出た接着剤をペーパー掛けして綺麗に磨き落とすだけ

  

 またまた見難いクソ画像ですまんが左側の画像のパーツの真ん中に

 接着ラインが見えると思うが丁寧に磨いてやると

 接着部分の跡が右の画像の様に綺麗になくなる

 パーツによってはラインがくっきり見えて

 接着部分が消えてない様に思える時もあるやろが

 その時は爪で軽く表面を擦って確認すると良い


 それで爪が引っ掛かる事がなければOK!!

 もし爪が引っ掛かったら再度接着剤を上から塗って磨き直してやる

 この時はあんまり接着剤ベタ塗りし過ぎたらあかんど

 接着部分の綺麗な処理のやり方は

 まず接着部分のはみ出した接着剤を厚み0,2〜0,3ミリ残すぐらいの感じで

 ワシの場合やと240番か320番で軽くペーパー掛けをする


 ここで完全に落とす様な事したらあかんど!!

 次に400番か500番で接着部分だけではなく


 その周りも含め全体的に均一に丁寧にペーパー掛けして

 接着部分の処理をする

 くれぐれも接着部分だけペーパー掛けする様な事はすんなよ

 直線的で平面な所なら問題ないけど

 丸みのある曲面でそんな事やったらパーツのラインが狂って


 不細工になってまうど!!

 あと接着部分に隙間がある場合の処理の仕方を書こう

 隙間の幅が明らかに0,5ミリ以上ある場合は

 ランナー(パーツを切り離して最後に残った棒?)を

 適度な大きさに削ってそれを隙間に突っ込んで接着剤ベタ塗り

 後は接着剤乾くの待ってペーパー掛け

 隙間がさほど大きくない場合は

 接着剤てんこ盛りで無理矢理埋めてしまえ

 MGガンダム初期verではバズーカの砲身接着に

 てんこ盛り埋めを利用する

   

 比較対照とするには良い画像やないけど

 右側の塗装済み完成品を見てもらったら上手い事消えてるのが分かるやろ

 この様にアホみたいに接着剤使ったパーツは

 最低でも10日間ぐらいは放置せなあかんど

 それと最初の3日間ぐらいは絶対触るな

 間違いなく接着剤まだ固まってないから

 とりあえず接着部分の処理はこんなもんやろ




 それではいよいよ塗装編に移ろうか




     
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MGガンダム初期ver ページ4