ここでは完成体の画像と筆塗りを吹き付け塗装の様に見せる裏技を書いていこう

 画像は出来る限り解り易い様に縮小せずにUPしとくで

 どれも1000X1000ぐらいの大きさや

      

 めげずにじっくり何年も掛けて腕を磨けば誰でもとは言わんが

 純粋に筆塗りだけでもここまで仕上げる事が出来る

 一応1つだけ言っておくと

 このガンダムを決して1発で仕上げた訳ではない

 胸と腹は1回ずつ一旦色全部落として表面処理し直して


 塗装のやり直しをしてる

 他にも何箇所か細々した所で塗り直ししてる




 それでは必殺の裏技説明に入る

 用意する物:熱湯・クリアのスプレー缶(光沢を出すための無色透明のスプレー)

 やり方は至って簡単ただクリアを吹き付けるだけ、ただそれだけ

 何故クリアの吹き付けをするかと言うと

 どんだけ綺麗に塗装出来てても所詮は筆塗りやから

 光り反射させながら見ると筆の走った跡がありありと見える

 そこで逆に光の反射を利用して筆の走った跡を誤魔化そうやないかって事な訳や

 では細かい説明に入ろう

 まずスプレー缶をよ〜〜〜〜っく振れ!!

 よ〜〜く振ったら缶を熱湯に漬け込んで暖めろ!!

 暖める目安としては缶をずっと握ってても手が熱くならん程度や

 まかり間違っても熱くて持てんぐらい暖めるんちゃうぞ!!

 今までスプレー缶使った事のない奴のために何でスプレー缶暖めるか説明しとくと

 缶はちょっとでも休みなく使ってると急激に缶の中の気圧が下がって

 綺麗に吹き付けする事がでけへん様になるから

 予め缶を暖めといて少しでも長く缶の中の気圧を一定に保って

 吹き付けするためや

 さっきも言ったばっかりやけど持たれへんぐらい暖めるんちゃうど

 暖め過ぎは返って逆効果やからの

 っで、いざ吹き付けやがここでは均一には吹き付けない

 あえてテカリ具合にムラが出る様に吹き付ける

 簡単に言うと、わざと大雑把に吹き付けろって事や

 テカリ具合にムラがあるとちょっとした乱反射状態?になって

 筆の走った跡がかなり目立たん様になりよるから

 光を反射させながら見てもパッと見筆で塗った様には見えん

 こうやって文字にすると一見簡単な様に見えるが実は結構コツがいる

 なのでこの裏技も塗装同様精進せ〜〜よ ワレ〜

 それからスプレー缶使った事無い奴にも〜1つだけ言っとく

 いきなりぶっつけ本番でやるなよ!!

 何か適当にいらん物で吹き付ける練習せ〜よ ワレ〜



 それと補足程度にクリアあるいはフラット(つや消し剤)の吹き付けによる

 塗装表面のコーティングについて書いとくで

 筆の走った跡を誤魔化す誤魔化さないに関係なく

 吹き付けをしてやると結構見栄えも変わってくる

 雰囲気的には塗装が引き締まった?感じになって

 少しええ感じに見える

 まぁこれはあくまでもワシの主観なんで

 誰もがそういう風に感じるかは解らんけどな




 それでは最後のページ、まとめ編に行こう


            
      6  


MGガンダム初期ver ページ6